「世界最大級の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」は、学割プラン(学生メンバーシップ)を2016年11月30日より、日本での提供を開始しました。通常月額1080円なのですが、学生プランは半額580円でApple Musicを利用できます。この記事では、Apple Music学生プランの利用条件と登録方法をご紹介します。Apple Musicの学生ユーザーなら、ご参考にしてみてください。
Apple Music学生プランが利用可能の対象
Apple Musicの学生プランを利用するには、大学(短期大学および大学院を含む)、高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)に就学中であることが必要です。小学生、中学生及び高校生は学生プランを利用することができません。
Apple Musicの学生プランに登録する際に、UNiDAYSの学生証明サービスを通じて、学位を授与する総合大学または単科大学に実際に在学していることを確認する必要があります。確認した上、Apple Musicの学生プランに参加することができます。また、在学状況がUNiDAYSで定期的に再検証されます。学生ではなくなったこと、または学生プランの48か月間の期間を満了したことが確認された場合、Apple Musicの学生プランから自動的に個人プランに切り替えます。
Apple Musicの学割プランと個人プランの比較「料金・支払い方法など」
学割プラン |
個人プラン |
|
料金 |
月額580円 |
月額1,080円 |
無料体験 | 一ヶ月 | 一ヶ月 |
オフライン再生 | ○ | ○ |
広告非表示 | ○ | ○ |
Apple TV+ | ○ | × |
プレイリストの作成 | ○ | ○ |
Apple Music Classicalの利用 | ○ | ○ |
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 iTunesギフトカード |
クレジットカード キャリア決済 iTunesギフトカード |
Apple Musicの学割は、個人プランと比べて500円安く、さらにApple TV+も利用可能です。つまり、月額900円相当の機能が無料で付いてくるので、非常にコスパが高いです。
一方、学割プランと個人プランは同様に1か月の無料試用期間があります。支払いについても、クレジットカードを持っていない学生でも、iTunesギフトカードを使って支払うことができるので、非常に便利です。
Apple Music学割プランの登録方法
以下は、Apple Music学生プランの登録方法について説明していきます。ここで、iPhoneのミュージックアプリから登録する手順をご紹介します。iTunesやAndroid のApple Musicアプリから登録する手順もほぼ同じです。
ステップ1:iPhoneでミュージックアプリを開きます。「For You」をタップして、右上にあるアカウントのアイコンをタップします。
ステップ2:表示された画面に「Apple IDを表示」をタップします。パスワードの入力またはTouch IDによる認証が必要です。
ステップ3:「登録」をタップして、そして「Apple Musicメンバーシップ」をタップすると、メンバーシップ画面が表示されます。その中の「学生」をタップします。
ステップ4:ここからは学生の在籍確認です。画面で「利用資格を確認」をタップします。すると、Safariブラウザが起動されて、UNiDAYSの学生証明サービスのウェブページが表示されます。「メールアドレス」と「大学名」を入力します。ここでのメールアドレスは大学ものでなくても大丈夫です。大学名は日本語で入力するとリストに表示されない場合があるので、その時は英語で入力してください。入力が完了したら、「続ける」をタップします。
ステップ5:大学のメールアドレスで認証します。同じアドレスを2回入力します。それから、「メールを送信する」をタップします。
ステップ6:大学のメールアドレス宛てに認証メールが送信されます。このメールを開いて、「学生ステータスの確認」をタップします。すると、Safariブラウザが開かれます。確認完了の画面が表示されて、「続ける」をタップします。
ステップ7:「このページ"ミュージック"で開きますか?」というメッセージが表示されます。「開く」をタップします。すると、ミュージックアプリが開かれ、「学生 (1か月) ¥480」にチェックがついていることを確認します。これで Apple Musicの学生メンバーシップの登録が完了です。初めて登録する場合は、3ヶ月の無料体験があります。3ヶ月後、自動的に課金します。
Apple Musicの個人プランから学割プランに変更する方法
すでに個人プランを利用していて、Apple Musicの学割プランに切り替えたい場合は、設定を開き、ユーザー名をタップして「サブスクリプション」を選択します。そこからApple Musicに入り、学割プランを見つけてタップすると、自動的にApple Musicアプリに移動します。画面の指示に従って、メールアドレスと学校名を入力するだけで完了します。
Apple Music学割プランの解約方法
Apple Musicの学生プランは定期的に証明する必要があり、利用期間が最大48ヶ月までに制限されています。学生ではなくなったら、もしくは学校から卒業したら、自動的にApple Musicの個人プランに移動します。続けて利用したくない場合は、この期間Apple Music有料会員をいつでも解約できます。Apple Musicメンバーシップの解約方法については以下の記事を参考にしてみてください。
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Apple Music学割プランよりもお得に音楽を楽しむ方法
Apple Musicメンバーシップ契約期間中は、好きな曲や、アルバム、プレイリストを自由にダウンロードしてオフラインでも再生できますが、契約を解約すると、曲の再生とダウンロードは全てできなくなります。そこで、専門のApple Music変換ソフト「TuneFab Apple Music変換」をお勧めします。
Apple Musicを解約する前に、「TuneFab Apple Music変換」を使って、Apple Musicの曲をMP3、AAC、M4Aなどの形式で変換・保存しておけば、DRM制限を解除でき、解約後でも好きな曲を任意のデバイスでオフライン再生できます。WindowsユーザーでもMacユーザーでも、無料で体験できますので、お気軽に使ってみてください。
操作手順も非常に簡単です。以下の手順に従って「TuneFab Apple Music変換」を使用してください。
ステップ1、「TuneFab Apple Music変換」をダウンロードしてインストールし、ソフトを開くとApple Musicのウェブプレーヤーに移動します。そこで「サインイン」をクリックし、自分のApple Musicアカウントにログインします。
ステップ2、ダウンロードしたいプレイリストや曲を右側の「変換リストに追加」にドラッグすると、曲が変換リストに追加されます。また、プレイリストや曲の上にマウスを置いて「変換リストに追加」をクリックすることでも同様の効果があります。
ステップ3、変換リストで曲の出力形式と保存先を設定します。曲はMP3形式でダウンロードすることをおすすめします。最後に、右下の「すべて変換」をクリックすると、しばらく待った後、曲が指定した保存先にダウンロードされます。
このようにして音楽をダウンロードすれば、オフラインでも自由に再生できます。たとえApple Musicの学割プランの期間が終了しても、ダウンロードした曲は永久に保存されます。そこで、「TuneFab Apple Music変換」を使うことで、よりお得に音楽を楽しむことができます。特に予算に限りがある学生の方におすすめです。
まとめ
本記事では、Apple Music学割プランの対象者、価格、登録方法などについて詳しく紹介しています。学生プランは料金が安く、通常の個人プランよりも多くの機能を利用できるため、条件に該当する方には非常におすすめです。
ただし、学割プランには利用期間の制限があり、期間を過ぎると自動的に個人プランに切り替わります。個人プランに移行しない場合、アプリ内でダウンロードした楽曲は再生できなくなります。そこで、「TuneFab Apple Music変換」を使って音楽をローカルにダウンロードすることで、こうした制限を回避できます。ソフトの操作も簡単で、必要な方はぜひ試してみてください。
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