【2024年最新】iTunesへMP3ファイルを取り込む方法まとめ

iTunesで曲を再生する場合、パソコンやCDからiTunesにMP3ファイルを取り込みたい考えでもあるのでしょうか？操作が簡単ですが、状況によってiTunesへのMP3ファイルの取り込み方は異なります。ここではMP3音楽をiTunesに取り込む方法をまとめて、具体的なステップを丁寧に解説します。手元の音楽データはMP3形式ではなくても、便利な音楽変換ソフトを活用すれば、ほんの数クリックでファイル形式をMP3に変換してiTunesに入れるのが可能ですので、興味があれば、下記の操作方法に従い、気軽にやってみてください。

方法1．PCから既存のMP3ファイルをiTunesに取り込む

パソコンからMP3ファイルをメニューでiTunesに取り込む手順は驚くほど簡単です。

ステップ1、PCでiTunesソフトを起動します。

ステップ2、画面左上の「ファイル」をクリックし（「iTunes10」以降の場合は、左上のアイコンをクリック）、続いて「ファイルをライブラリに追加」または「フォルダーをライブラリに追加」を選択します。

ステップ3、次に、「フォルダに追加」ウィンドウが開きます。取り込みたいMP3ファイルを見つけて一つまたは複数選択してから右下の「開く」ボタンをクリックしてください。すると、選ばれたMP3ファイルがiTunesのライブラリに取り込まれます。

ちなみに、パソコンで他の形式の音楽でもMP3形式に変換してからiTunesへ取り込むことが可能です。

ステップ1、まずはiTunesを起動し、上部のメニューバーから「編集」＞「環境設定」の順にクリックします。 

ステップ2、表示された「一般環境設定」ウィンドウの「一般」タブで、「読み込み設定」ボタンをクリックしてください。

ステップ3、続いて、「インポート方法」を「MP3エンコーダ」に設定してから右下の「OK」をクリックします。

ステップ4、次に上部のメニューにある「ファイル」＞「ファイルをライブラリに追加」または「フォルダをライブラリに追加」をクリックして、形式を変換したい項目を選択して「開く」をクリックしてそれをiTunesライブラリに追加しましょう。 

 ステップ5、最後に、追加された曲を選択して「ファイル」＞「変換」＞「MP3バージョンを作成」をクリックすれば、曲のMP3バージョンが作成され、iTunesライブラリに取り込みます。

方法2．他の形式の音楽をMP3に変換してiTunesに取り込む

一部の音楽ファイルはiTunesライブラリに追加した後で、保護や暗号化などによって簡単にMP3楽曲に変換してiTunesに取り込むことができません。そのため、ここでは専門的な音楽形式変換ソフト「iTunes音楽変換ソフト」を活用して、手元の楽曲をMP3に変換する手順を紹介します。高度な機能を搭載するソフトを通じて、手元の楽曲を自由自在にMP3に変換し、再生・管理の幅を大きく広げてはどうでしょうか？

「iTunes音楽変換ソフト」の主な特徴：

• 多彩なiTunes音楽を変換可能
• 多種類の出力形式に対応
• ID3 タグ情報を編集できる
• 変換速度・音質を自由に設定
• オフライン・一括変換に対応
• 購入前に無料お試し版で体験できる
• DRM保護を解除してDRMフリーにする
• iTunesのM4Vビデオからの音声抽出

音楽ファイルをMP3に変換して、iTunesに取り込む手順

形式変換を始める前に、まずは前述した操作手順によって、iTunesの「ファイル」＞「ファイルをライブラリに追加」または「フォルダーをライブラリに追加」でお気に入りの音楽ファイルをiTunesに取り込みましょう。下記の取り込み方を参考にして、ドラッグ&ドロップで楽曲を入れるのも可能です。

ステップ1、ソフトを起動

インストール済みの「iTunes音楽変換ソフト」を実行してください。その同時にiTunesも自動的に起動されます。iTunes楽曲を読み取るには変換作業中にiTunesを閉じないでください。

ステップ2、iTunesに取り込みたい曲を選択

次にソフトではiTunesのライブラリの曲が表示されます。では、MP3に変換したい曲を選んでください。そして出力形式（例：MP3、M4A、AAC、WAVなど）を選択します。変換後の音楽の出力フォルダも設定してください。

ステップ3、楽曲をMP3に変換して、iTunesに取り込み

最後に「変換」を押せば変換作業が始まります。変換の進捗状況はソフトに表示されます。これでDRM付きのiTunesの曲は変換されて、DRMが解除されながら、指定した保存先に出力されます。全ての曲の変換が終了した後、「変換完了」で出力フォルダを開き、音楽を再生して、音質を確かめながら楽曲を楽しんでください。

このソフトによる変換を経て、保護された曲もMP3に変換して、iTunesライブラリに追加して再生することが可能です。ちなみに、この方法でiTunesに入れた音楽はDRM保護が解除されますので、iTunes以外のデバイスやプレイヤーにも自由に再生できますので、Apple Music音楽をダウンロードするだけではなく、曲のDRM保護を解除したい場合にも役に立ちます。興味があればソフトの無料お試し版で強力な変換機能を試用してください。

動画チュートリアル：Apple MusicをCDに焼く方法【無料・高品質】

この動画では、MP3音楽をiTunesに取り込む方法を三つご紹介します。設定の見直しから実際の操作手順まで、詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

方法3．ドラッグ&ドロップでMP3ファイルをiTunesへの取り込み

iTunesへのMP3ファイルの取り込みは、メニュー操作に限らず、直接ドラッグ&ドロップでMP3音楽ファイルをiTunesに取り込むことも可能です。特に、一々追加せず、効率的に複数のMP3ファイルをiTunesに一括で追加したい時はこの方法がお勧めです。取り込みたいMP3ファイルを複数選択してからiTunesにドラッグ&ドロップするだけで、手早くライブラリに追加することが可能です。

取り込まれた楽曲は、iTunes画面の「最近追加した項目」で確認できます。

ちなみに、iTunesに対応できないWMAファイルをiTunesにドラッグ&ドロップすると、WMAファイルが自動的にMP3やAACファイルに変換され、iTunesに取り込みます。ただし、保護されたWMAファイルの場合、この自動変換・取り込みは行えないので注意が必要です。

方法4．CDからiTunesへのMP3ファイルの取り込み

パソコンに既存の音楽だけではなく、CDからiTunesへのMP3ファイルの取り込みも可能です。この簡単でスムーズな方法で、お気に入りのディスクをデジタル化し、いつでもどこでも楽しめるようにしましょう。

ステップ1、iTunesで上部メニューから「編集」＞「設定」＞「一般」＞「インポート設定」の順に選択します。これにより、音楽ファイルの読み込みに関する基本的な設定画面が表示されます。

ステップ2、「インポート方法」を「MP3エンコーダ」に設定して「OK」をクリックして設定を保存します。

ステップ3、CDをパソコンに挿入すると、中のMP3ファイルはiTunesに一覧で表示されます。iTunesは自動的にCDを認識し、含まれる音楽トラックが一覧として表示されます。

ステップ4、MP3ファイルをiTunesに取り込むかどうかの確認が表示されたら、「はい」をクリックします。すると、CDからiTunesへのMP3ファイルの取り込みが開始されます。

これで、CDからお気に入りのトラックがMP3形式でiTunesライブラリに取り込みます。

方法5．iPhoneとAndroidデバイスからiTunesへのMP3ファイルの取り込む

通常、iPhone/iPod/iPadからiTunesへのMP3ファイルの取り込みは不可能ですが、専門な転送ソフト「FonePaw Dotrans」を使用すれば、簡単にMP3ファイルをiTunesに取り込めます。

ステップ1、「FonePaw DoTrans」をダウンロード&インストールして起動します。そしてUSBケーブルを介してお持ちのiOSデバイスをパソコンに接続します。 

ステップ2、デバイスがソフトに認識された後、ソフトから「音楽」を選び、デバイスからiTunesに転送したい曲を選んで、パソコンへ転送しましょう。 

ステップ3、転送された曲を上記の取り込み方法でiTunesライブラリに追加しましょう。

これにより、iPhoneやAndroidデバイスの音楽をスムーズにiTunesへ統合して、端末間の楽曲転送も自由自在です。

iTunesに取り込む時にMP3ファイルをiTunes Mediaフォルダにコピー

MP3ファイルをiTunesに取り込んだ後、iTunesで入れた曲を再生できますが、追加元のMP3ファイルを勝手に削除したりほかの場所に移行したりすると、その曲がiTunesで再生できなくなってしまいます。この問題を防止してiTunesでの音楽管理をより効率的に行うために、MP3ファイルをiTunesに取り込む際に「iTunes Mediaフォルダ」に自動的にコピーする設定をお勧めします。

ステップ1、iTunesを開き、上部のメニューバーにある「編集」＞「設定」＞「詳細」に入ります。

ステップ2、表示された「詳細環境設定」での「ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Media]フォルダーにコピーする」項目にチェックを入れてから右下の「OK」をクリックしてください。

これで、MP3ファイルをiTunesへの取り込みを実行すると、曲が自動的に「iTunes Media」フォルダに複製され、元のファイルの位置に依存しない安定したアクセスが可能になります。

方法6．外付けSSDのMP3ファイルをiTunesへの取り込み

ステップ1、まず、コンピュータにインストールされているiTunesアプリケーションを開きます。次に、外付けSSDをPCのUSBポートに接続して、ドライブが正しく接続されていることを確認します。

ステップ2、次に、外付けSSDに保存されるファイルから、iTunesに取り込みたいMP3ファイルもしくはフォルダをマウスで掴み、iTunesの「ミュージック」セクションにあるライブラリ画面にドラッグ＆ドロップします。複数選択もしくはフォルダを一度に取り込むこともできます。

ステップ3、音楽の取り込みプロセスが完了すると、iTunesに新しく追加されたMP3ファイルが一覧表示され、滑らかな再生が可能になります。

まとめ

以上の多種類の方法を活用すればお気に入りのMP3ファイルをiTunesへ効率的に取り込み、音楽体験を一層豊かにします。簡単な手順に従って、好きな音楽を手軽に管理し、いつでもどこでも好きな曲を楽しむことが可能となります。もちろん、iTunesに曲を取り込むだけではなく、iTunesからSDカードに音楽を入れるのも簡単ですので、MP3音楽データを転送・整理・管理する場合には非常に役立ちます。是非本記事の取り込み方法を参考に、色とりどりの楽曲で日常を彩り、iTunesでより多彩な音楽ライフを実現しましょう。